自宅からの徒歩圏内のスポットの紹介を続けます。
今回は大田区立の「平和の森公園」の北側部分を紹介します。
アクセス
京急線の平和島駅の近くに広がる大田区立の公園です。
自宅から歩いて行くときは、平和島口の交差点近くの入口から入ります。
歩道橋の先の右側が今回の目的地の「平和の森公園」で、沢山の樹木が植えられています。
入口に到着。
緑色が鮮やかです。
公園の構成
公園は真中を環状7号線が通っていて、南北に大きく分けられています。
今回は北側(案内板の右側)部分を紹介します。
「ヘビを目撃した例がある」という、少し驚ろかされるような看板が入口近くにありました。
都会の中でも、樹木を沢山植えている場所では今でもヘビが住んでいるのだなと感心させられました。
愛し子の像
公園の北の端に「平和都市宣言」の塔が建っています。
塔の頂上は子供を抱く母親のブロンズ像です。
塔の裏側にはこの塔の名前が、
平和の像「愛し子」であることや、
昭和59年(1984年)に建立されたことが刻まれていました。
塔の横には、平和を祈る言葉が刻まれています。
噴水
塔の前には噴水がありますが、水が抜かれていました。
噴水の向こう側は大きな広場です。
広場の端まで行くと塔は小さく見えます。
また、外出自粛の折、人出はほとんどありません。
みどりの縁側
広場の横には休憩所「みどりの縁側」があり、通常の時期には、花とみどりに親しむためのイベントなどが開催されます。
しかし、現在は閉館中です。
ウィルス対策でやむなしです。
流れる滝
「流れる滝」(カスケード)には通常は水が流れていますが、今は噴水と同様に水が抜かれています。
通常の時期は水の流れを楽しめますが、ウィルス対策のために人が集まるようなことを避けるため、水を止めているのでしょう。


ひようたん池
流れる滝の奥には、瓢箪(ひょうたん)のような形をした細長い池があります。
ここには水が、いつもの通りありました。
池の噴水も健在です。
この池では釣りをすることが認められ、釣りデッキも用意されています。
ただし、注意書きの7番には
「釣った魚は、必ず池に返しましょう。」
と書かれていて、獲物の持ち帰りは禁止されています。
釣りデッキに人の姿はまばらです。
自然観察園
ひょうたん池の奥の部分に、水の上まで遊歩道が巡らされている部分があります。
この部分は、水生植物や昆虫を観察して楽しめる自然観察園なのです。
池の上に巡らされた遊歩道の上からは、水生植物が間近に楽しむことができるようになっています。
おわりに
外出自粛要請の折、公共交通の使用は慎みますが、健康維持のための自宅付近で人混みを避けた散歩は続ける予定です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。